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温度のデータロギング | キーサイト

ホワイトペーパー

適切なデータ収集システムの選択を行う

温度を測定するには多くの方法があります。最も簡単な方法は、被試験デバイス(DUT)に測定プローブを挿入して、その時点のそのポイントでの温度を測定することです。では、以下のように、もっと高度な機能が必要な場合はどうしますか?

  • DUTの複数の場所で温度を測定したい場合
  • 10時間に渡って毎分測定するなど、定期的に温度を測定したい場合
  • 0.05°Cのように正確な温度測定が必要な場合
  • 一定のしきい値を超える温度変化をトリガとするアラームシステムを設定したい場合
  • 電圧、電流、抵抗の測定を温度測定と同時に行いたい場合
  • 複雑なプログラミングなしで測定を設定してテストを自動化したい場合

温度データロガーとは

ウィキペディアによると「温度データロガーとは、温度モニターとも呼ばれ、指定した期間に自動で温度を記録するポータブルな測定器のことを指します。この測定器によってデジタルデータを取得、表示し、記録した後で評価することができます」と説明されています。

ただし、すべての温度データロガーが上記の6つのニーズすべてに対応しているわけではありません。とは言っても、機能の足りないもので妥協したり、プロジェクトの期日に間に合わないというリスクを負う必要はありません。

データ収集(DAQ)システムという概念はなじみがないかもしれません。DAQでは、実際の物理的状態(温度、圧力、電流など)を測定する、信号のサンプリングプロセスを使用し、アナログ/デジタル変換(ADC)システムによりアナログ信号をデジタル信号に変換します。このデータをコンピューターで解析すれば、取り組んでいる問題を解決することができます。では、どうすれば温度のデータロギングに適切なDAQを選択できるでしょうか?

 

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