スイッチングデバイスの損失測定とスルーレート測定
InfiniiVisionシリーズ DSOX3000T オシロスコープを用いた電源評価
スイッチング電源の評価は、リプル・ノイズやインダクタ電流など測定ポイントが多く、オシロスコープと電子負荷は必須の測定器です。測定効率の向上は、目標設計値到達の近道と言っても過言ではありません。特にTj測定のためのスイッチングデバイスの損失測定とノイズを意識したスルーレート(dv/dt)の測定は手間と時間が掛かり、測定の経験も求められます。キーサイトのオシロと、パワー解析アプリケーションを用いれば、効率よく測定を勧める事ができます。
【見ておきたい簡単デモ動画】
簡単に知りたい方にお勧め
オシロスコープによるスイッチングトランジスタの損失と
Tj(ジャンクションの温度)測定デモ
6分01秒
キーサイトのInfiniiVision 3000Xシリーズ オシロスープと電源解析ソフトウェアD3000PWRBを用いると、手間のかかるスイッチングトランジスタの損失測定を効率よく実施できます。また同様に測定に手間を要するスルーレート測定と、オシロで手軽にできると大変便利な電流高調波測定を実機デモで紹介します
【ダウンロード可能なカタログ、データシート】
【関連ソリューション】

1.オシロスコープの周波数応答解析(FRA)による利得余裕、位相余裕の測定

負荷変動試験だけでは安定度は目安しかわかりません。応答を早めようと帰還抵抗を増やし過ぎると左図の下段の波形のように不安定になります。負荷変動波形の測定と共に利得余裕、位相余裕の測定は必須と言えます。キーサイトのオシロスープなら、FRA専用機を使わずに利得余裕、位相余裕の試験が手軽に実施できます。

⇒ 詳細は、こちらから(デモ動画、アプリケーションノートなど)

2.EL34000シリーズ 高性能電子負荷(DMM、オシロ、データロガー機能内蔵)

電源回路のテストには、通常、マルチメータ、PC、電子負荷、オシロスコープなど多くの測定器が必要ですが、EL34000シリーズは、画期的なオールインワン電子負荷なので、内蔵のマルチメータ機能で、電圧と電流の同時測定、オシロスコープ機能で、電源の過渡特性の確認、データロガー機能では、測定データの連続波形表示も可能です。
【デモ機お試し体験プログラム(無料)】
D3000PWRB 電源解析オプション付き ※ 必要なプローブについてはお気軽にご相談ください。
・InfiniiVision 3000TXシリーズの最上位モデルのMSOX3104で、ゾーンタッチトリガや100万波形/秒の高速波形更新速度をご確認いただけます。

※ 状況により異なるモデルをご提案する場合もあります。

InfiniiVision 3000 TXシリーズ 製品情報 ⇒ こちらから
・お貸し出し期間:7日間程度
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できるだけ速やかにスケジュール調整のご連絡をさせていただくようにしておりますが、状況によりやむをえずご連絡までにお時間をいただく場合もあります。

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