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アプリケーションノート
はじめに
キーサイトは50年以上にわたって、あらゆる種類の電源製品のデザインと製造を行ってきました。次世代のv3出力DC電源は、お客様のフィードバック、弊社の技術知識、実用的なデザインが統合された、最も汎用性の高いベンチ用電源製品ファミリーのひとつです。このアプリケーションノートでは、E36300A シリーズ3出力DC電源を最大限に活用するための実用的なヒントを紹介します。さらに、KeysightE36311A、E36312A、E36313A3出力DC電源で現在使用できるさまざまな有用な機能も紹介します。一部の機能はE36311Aモデルでは使用できないのでご注意ください。
このアプリケーションノートでは以下のトピックを扱います。
3出力DC電源への接続
E36300シリーズ3出力DC電源の出力に接続する方法は2通りあります。フロントパネルの使いやすいバインディングポスト(オプションで凹型バインディングポストを使用できます)を使用する方法と、リアパネルのネジ型出力コネクタを使用する方法です。
リモートセンスによる正確な電圧の印加
リモートセンス機能は長い間、使用されてきたもので、配線が長い場合にDUTに対して正確な電圧を印加するのに非常に有用な機能です。それだけでなく、リモートセンスによって測定確度も向上します。
例えば、長いリード線(6m~9m程度)を用いて3出力DC電源で恒温槽内部の開発ボードに電源供給する必要がある場合にリモートセンスを使用せずに配線が適切でないと、DUTに設定電圧が印加されません(例えば、5Vの電圧を設定してもDUTには4.5Vしか印加されないことがあります)。これは出力の配線の電圧降下(Vdrop)によるもので、配線抵抗と負荷に流れる電流量が原因です。リモートセンスは自動的に配線ケーブルのVdropを補正します。これは負荷インピーダンスが変化したりリード抵抗が大きかったりする場合の定電圧(CV)動作で有効に働きます。
E36300Aシリーズ3出力DC電源はリモートセンス機能を標準機能として備えています。リモートセンスは、ジャンパーを取り外さなくても、正負センス端子と正負出力端子を接続する内蔵リレーを介して簡単にオンにできます。4線式リモートセンス動作を使用する場合には、背面の出力コネクタを使用する必要があります。
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